こんにちは!ASAKUSA’Sです。
2020年は、デリバリー元年となりました。
いまや、大手のデリバリーサービス会社は、全国で7社以上、小さい会社も含めると、何社あるかわからない状況となってきました。
今後新たにサービスオープンを予定している会社もあり、ますますデリバリーサービスが世の中に浸透していくことになると思います。
デリバリー配達員を、既にどこかの会社のサービスに登録して始めている人、これから始める人が、気になってくるポイントは、いったい、どこのサービスが自分のスタイルにあっているか、どこが一番稼ぐことができるのか、サポートの質など、気になってくるかと思います。
そこで本記事では、東京に存在するデリバリーサービス会社5社を、徹底比較していきたいと思います。
※ASAKUSA’Sの独断と偏見によるコメントもあるので、ご参考程度にご覧いただけますと幸いです
デリバリーサービス会社6社について
まずは、各デリバリーサービスの報酬計算式について、見ていきましょう。
今回の比較ポイントは
①報酬面(共通の条件で、報酬面でどこが良いか比較します。)
②サポートセンターの質(ASAKUSA’Sの独断と偏見で、〇、×、△を付けます)
Uber eats
デリバリーサービス会社といったら、真っ先に思い浮かぶランキング、圧倒的1位を誇るUber Eats!
■基本報酬
①ピック報酬(受取報酬):265円
②ドロップ報酬(受渡報酬):125円
③距離報酬(1km毎/ドロップ距離分のみ):60円
④手数料:10% ※報酬総額より、10%引かれます。
■特別報酬
・ブーストボーナス
あらかじめ注文が見込めるエリアに対して、そのエリア内で稼働した場合に、基本報酬に一定の倍率で増額する報酬を指します。
・ピークボーナス(シミボーナス)
ピーク時に、需要に応じて、100円~400円の幅で、変動するボーナスになります。
・クエストボーナス
定められた期間内に配達を完了した件数に応じて、追加で報酬が支払われるインセンティブのことです。
①月曜~木曜の間で、一定数の配達条件を達成する必要のあるクエスト
②金曜~日曜の間で、一定数の配達条件を達成する必要のあるクエスト
現在地から、ピックアップ先までの距離報酬がついていないのが、非常に残念なポイント!
最近は、ロングピック(3キロ以上)も頻繁に発生しており、3キロ以上の距離を走っても距離報酬が0円というのは・・・
①+②+③×0.9=合計報酬
■サポート面:✖
サポートセンターの対応は、Twitterやメディアなどで物議が醸されている通り、よくないです。なかなか連絡がつながらなかったり、サポートセンターの人によって、対応が違ったりとサポートセンターの質は、良いイメージをあまり聞いたことがありません。
良く言えば、THE外資系企業といったところでしょうか。
Uber Eatsを始めたい方は、下記の記事をご覧ください。
menu
Uber Eatsの対抗馬として、真っ先に思い浮かぶランキング上位としてあげられる、国内発のデリバリーサービス会社menu!
■基本報酬
①ピック・ドロップ報酬(受取報酬):265円
②距離報酬:合計km×合計km×20円
■特別報酬
・ピークボーナス
ピーク時に、需要に応じて、100円~400円の幅で、変動するボーナスになります。
・ランクボーナス
ランクボーナスは、直近8週間で獲得した経験値の合計でランクがきまり、下記の20種類のランクに応じて、基本料金がアップする仕組みです。
・レベルアップボーナス
レベルアップボーナスは、ランクとは別に総合経験値数によって、レベルがUPします。レベルがUPした段階で、決められたボーナスが加算されます。
Uberと対照的に、距離が長くなればなるほど、報酬が多くなることもポイント!
ただし、短い距離の配達の報酬は、全6社の中で一番低いです・・・
265+(合計km×合計km×20円)
■サポート面:✖
サポートセンターの対応は、Uberとどっこいなレベル(少し良いぐらいでしょうか)サポートセンターの電話が繋がらないや、何かミスを犯すと、menuから状況確認で鬼電がくるなんて噂も・・・
また、配達エリアの拡大や、当初は毎月送られてきていた月間レポートも最近はおざなりに・・・
国内発の会社なので、今後の改善に期待です。
menuを始めてみたい方は、下記をご覧ください。招待コード【RBZ276】をご利用いただいての登録の場合、条件達成で、総額15,000円の特別ボーナスをゲットできます!
出前館
デリバリーサービスの老舗の出前館ですが、業務委託配達員の雇用を始めたのは、2020年5月からと割と最近です。出前館の場合は、距離などは関係なく、1件当たりいくらと固定報酬となっております。
■基本報酬
距離関係なく、1件:715円
■特別報酬
・ピークボーナス
あらかじめ、注文が予想される週は、基本報酬に、【平日1.2倍、土日祝1.4倍】のボーナスが付きます。
特に土日祝の1.4倍ボーナスがついたときは、1件あたり:1,000円越となるため、破壊力は抜群です。
土地勘のある人であれば、時給5,000円もいけちゃいます。
1件配達=715円
出前館の詳しい報酬面に関しては、下記の記事をご覧ください。
■サポート面:〇
出前館の場合、配達員登録時に自身が働く拠点を選ぶのですが、その拠点が、配達中のトラブルなどの問い合わせ窓口になります。
基本的にLINEにて、やり取りを行うので、迅速にサポートいただける印象です。
ただし、出前館の業務委託配達員の場合、配達員起因による、商品破損などは、自身で自腹となってしまうのが、残念なポイントです。
出前館を始めてみたい方は、招待コード【bc362552】をご利用いただき登録いただくと、15,000円のCBをしております!(業界最高額)
詳しくは下記の記事をご覧ください。
Chompy
Chompyは、都内の港区、渋谷区をメインに小規模なエリアで、着実に成長を遂げているサービスです。
小規模に事業展開をしている強みとして、お店、配達員との意見交換などは頻繁に行っている印象を受けます。
またチャレンジシステムという数量限定の予約枠(シフト制)を入れることで、時給保証が付きます。
■基本報酬
①ピック・ドロップ報酬:250円(125円ずつ)
②距離報酬:75円/km
③待機報酬:75円/5分(5分以降は、1分毎に15円加算)
特別ボーナス:基本報酬に常時1.5倍
■特別報酬
・雨の日ブースト
雨の日などの注文が多くなることが予想される場合は、1.5倍から1.7倍などに引き上げられることがあります。
・チャレンジシステム
前日16時から予約をすることができるチャレンジ(シフト予約)をすることで、シフト毎に定められた時給保証がつきます。
また他社にはない、待機報酬があるのも魅力の1つです。
ただ、お得なチャレンジは人数制限があり、最近は人が増えてきているかつ、既存の配達員が優遇されるようなシステムになっており、新規の配達員はチャレンジの恩恵が受けづらいといった部分がマイナスポイントです。
250円+(75円×距離)×1.5倍
■サポート体制:〇
ChompyはSLACKを使用して、配達員と密にコミュニケーションをとったり、オフ会のようなイベントを開いたりしており、運営と配達員の距離が近いので、サポート体制に関しては、高く評価することができます。
随時、情報更新もされており、運営からの連絡がこまめにSLACKを使って連絡がくるので、安心して仕事をすることができます。
Chompyについて、詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください。
Chompyは招待コード【KRRBLC】をご利用いただき、30日以内に30回の配達を成功させると、7,500円の特別報酬をゲットできます。詳細は下記をチェック!
Wolt
Woltは、10月に東京に進出した、フィンランド発のデリバリーサービスです。現在は、港区、渋谷区、新宿区をサービスエリアとして展開しており、今後もエリア拡大を積極的に行っていくような印象を持ってます。
またWoltも、Chompyと似たような、数量限定のシフトを選択することができ、シフトを入れていただいた方は、時給保証が付く形となっております。
■基本報酬
①1件の配達:450円(ピック先からドロップ先までの直線距離1.5キロを基本)
②長距離報酬:15円/100m(ピック先からドロップ先の直線距離基準の1.5キロをオーバーした分に応じて加算)
■特別報酬
・土日祝日、基本報酬ピークボーナス
土日祝日(11-14・17-21)は、基本報酬が100円増加!(550円)
・土日祝日、長距離報酬ピークボーナス
土日祝日(11-14・17-21)は、100m毎に5円増加!(20円)
・Weeklyボーナス
Uber Eatsのクエスト制度のようなシステムです。毎週月曜日~日曜日の間の合計配達数に応じて、加算されていきます。
またWeeklyボーナスの待遇は、UberEatsよりも高い設定になっている点も、頑張った分が正しく評価していただけるという点は嬉しいですね。
450円+(15円×100m)
※長距離報酬(15円×100m)は、合計距離が1.5kmを超えた場合
■サポート体制:◎
Woltのサポート体制は、各社の中で、配達員が皆口を揃えて「一番良い!」という評価が多いです。
またその結果、現在App StoreとGoogle Playで 『フードデリバリー世界最高評価』を受けており、その点からもサポート体制の質がわかります。
実際にサポートに問い合わせをすると、早いと1分以内、遅くても3分以内には、連絡がくるので、とても安心です。
Woltについての詳細を知りたい方は下記の記事をご覧ください。
Woltの招待コード【ASAKUSAS】をご利用いただき条件達成いただくと、5,000円をcbしております。詳しくは下記の記事をご覧ください。
foodneko
foodnekoは、昨年12月に東京に進出したばかりの韓国発(最大手)のデリバリーサービスです。
現在は、港区、渋谷区、新宿区をサービスエリアとして展開しており、まずは2021年度中に、東京23区への進出を公言しております。
またFoodnekoは、シフト制とフリーの2種類の報酬体系があり、シフト制は決まった時間に働く代わりに、高い報酬を受け取ることができることになっております。(恐らくキャンペーン中で、徐々に報酬は下がっていくことが予想されます)
現在のfoodnekoの報酬制度は、出前館と同じような1件当たりの固定報酬になります。
■基本報酬
①ピック・ドロップ報酬:160円ずつ(計320円)
②ドロップ距離料金:500円(距離関係なく、ピック距離料金はなし)
■特別報酬
・ピークボーナス
11時~14時・17時~22時の配達:380円基本報酬に加算
上記の基本報酬との合計:1,200円(1件当たり)
・オフピークボーナス
10時~11時・14時~17時・22時~23時:180円基本報酬に加算
上記の基本報酬との合計:1,000円(1件当たり)
・チームネコライド(シフト制)ボーナス
チームネコライドは要はシフト制度のことを指します。
選んだ時間帯は、常にオンラインにして、オーダーを必ず受託いただくことで、上記の基本報酬と特別報酬に加えて、1時間毎に1,000円の報酬が加算されます。
平日 | お昼の部 | 11時~14時(3時間) |
夜の部 | 18時~21時(3時間) | |
土日祝日 | お昼の部 | 11時~14時(3時間) |
夜の部 | 17時~21時(4時間) |
ピーク報酬:1,200円(1件当たり)
オフピーク報酬:1,000円(1件当たり)
※チームネコライド(シフト)参加時:1時間毎に1,000円加算
■サポート体制:〇
foodnekoのサポート体制は、良い部類かと思います。
なんといっても、ライダーセンターがあるため、直接foodnekoの社員に意見や相談をすることができる体制は素晴らしいです。
ただ、現状新しいサービスということもあり、たまに運営側のトラブルが少し目立つこともあるため、今後の改善に期待したいところです。
東京に進出しているフードデリバリー5社の給料を比較
それでは、全てのサービスの配達料金を比較していきたいと思います。
今回比較するために、下記の設定で検証したいと思います。
①ピックアップ:0.5kmの場合
②ピックアップ:1kmの場合
③ピックアップ:2kmの場合
※Chompyは、1.5倍ブーストがかかっている状態で計算します。
上記の報酬表に関しては、特別報酬:お昼時のピークボーナスなどは含まれておりません。
報酬面の総評
個人的な見解なので、ご参考程度にしてください
Uber Eats
上記の表では、一番報酬が低い感じもしますが、Uber eatsの場合、インセンティブ報酬が含まれると、他社と遜色なくなってきます。
また、圧倒的知名度による注文数が一番の強みなので、ピークタイム以外の時間帯も、他社に比べると注文数が多いことが魅力です。そのあたりを考慮すると、まだまだ健在です。
ただし、最近は長距離の配車が多くなってきており、Uber Eatsの場合、注文を取りに行くときの報酬は、どんなに遠くても1円もつかないため、不満が募ってきている方も増えてきているのが実情です。
menuは、表を見るとわかる通り、長距離になればなるほど、高収入になる仕組みです。
また、menuに関してもインセンティブ報酬は、Uber eats同様に手厚いことに加えて、継続して行っている配達員さんに還元するランクボーナスがつくと、かなり高収入を狙うことができます。
また、都内の加盟店数は、新興勢力の中では、一番多い印象です。その辺も考慮すると最近menuを専業にされる方が多いこともうなずけます。
出前館
東京都内で稼働することができるデリバリーサービスの中では、報酬面、知名度による注文数を考慮したうえで、一番稼ぐことができるサービスは出前館なのかな。と個人的には思っており、自分は出前館をメインで実施してます。(エリアによって、大きく異なるため一概にどこでも稼げるというわけではないです)
出前館も上記にインセンティブ報酬が含まれておらず、最近は毎週のように、平日1.2倍、休日1.4倍のボーナスを行っておりますので、その破壊力は凄まじいです。
また出前館は、配車システムが他社と比べて特徴的で、実力差が大きくでるため、とにかく稼ぎたい!そのための努力は惜しまない!という人にはお勧めです。
Chompy
上記の表では、1.5倍ブーストの影響力が、基本報酬に大きくでていますね。ただ、Chompyの場合、インセンティブ報酬が少ないところがマイナスポイントです。インセンティブ報酬は、0.2倍上がるブーストぐらいなので、大きな違いが出ない仕様となっています。
また、知名度に関しても、他社に比べると低いため、そもそもの注文が少ないという話も、ちらほら聞こえますが、注文が多く入るエリアやタイミングをわかっている人は、それなりに上手く立ち回って稼働されています。
少し玄人向けのイメージです。
Wolt
加盟店数はかなり増えてきている印象なので、比較的に注文件数は安定してきたものの、まだシフトに入らずフリーで稼働することには少し厳しいといった印象です。しかし、どこよりもサポートセンターの対応が早く素晴らしいので、初心者の方は、安心して始めることができる印象です。
インセンティブ報酬が少し寂しい気もします。。
foodneko
上記5社の中で、一番後発組のサービスですが、そのマイナスポイントを一掃するかのような高報酬制度で、配達員を魅了しております。
表は、オフピーク料金なので、ピーク時に実施すれば、なんと1件につき1,200円!
更にチームネコライドに参加すれば、1時間につき1,000円加算されます。
つまり、1時間に2件したと仮定すると、1配達毎に500円追加なので、1,700円!
時給3,400円は軽くいってしまいますねw
いつまで続くか不明ですが、長続きしてほしいものです。
まとめ
いまは、foodnekoの配達報酬が圧倒的に高いので、foodnekoが一番稼ぎやすいサービスであることは間違いないです!
ただし、ずっと続くとは限らないことと、他社も高報酬なキャンペーンを実施する可能性もあります。
一番賢いやり方としては、とりあえず自身の持ち回りとするエリアにあるデリバリーサービスには全て登録をして、その時一番稼ぐことができるサービスで稼働する。
これが一番かなと思います。
本ブログでは、現在日本でサービスを展開しているフードデリバリー企業の配達員になる際にご利用いただけるお得な招待コードをご案内してます。
業界最高額のCBを実施しておりますので、是非配達員を始められる際は、招待コードを利用して、スタートダッシュを成功させちゃいましょう!
以上です。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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