実際に確定申告を行おうとした方は、「どれが経費になるのかわからない」「どの勘定項目にすればいいのかわからない」という疑問が湧いてくるのではないでしょうか?
この記事ではmenu配達員が確定申告をする場合、何が経費になるのか、また帳簿につける際の勘定項目は何になるのかを解説します。
また、1年間の無料体験がついている会計ソフト「やよいオンライン」を使って、実際に帳簿に記帳する方法もあわせて紹介しますので、画面を見ながら確定申告の準備を行ってみてください!
そもそも確定申告についてよくわからないという方には「menu配達員の確定申告について徹底解説!」という記事がオススメです。
本記事は当ブログを運営する合同会社YUM JAMの顧問税理士に監修してもらって作成した記事です!
・経費になるものと勘定項目
・経費を帳簿に記載する方法
・報酬を帳簿に記載する方法
もしかしたらその確定申告、税理士に頼んだ方がいいかもしれません!
確定申告は経費の入力や領収書の管理など、一気にやろうとするとかなりの時間がかかります。
そんな時は税理士に相談するのもありです!
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また、税金のことでわからないことも多いと思います。
無料相談で、自分が疑問に思っていることを聞いて疑問や不安を解消して、自分で確定申告ソフトでやるのもありです!
「税理士紹介ネットワーク」なら税理士が必要かどうかや費用の相場などを無料相談できるので、まずは自分で確定申告をする前に一度相談してみましょう!
中には確定申告にかける時間を配達に回した方がお得という人もいるはず!
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menu配達員の経費になるもの
確定申告では、事業を運営するのに使用した支出を「経費」として計上することができます。
支払う税金の金額が変動するので、忘れずに経費計上しましょう!
※レシートは必ず保管すること
menu配達員の場合、基本的にはmenuの配達の売上に関係があるお金が経費の対象になります。
■menu配達員の主な経費になるもの
- 自転車やバイクの購入費
- シェアサイクル・レンタルバイク費
- 自転車やバイクのグッズ費
- メンテナンスやガソリン費
- スマホの通信費
- 駐輪場代
- 稼働場所までの交通費
- 車両保険
- 靴代・洋服代
各経費ごとに、計上する科目や注意点について詳しく解説します!
自転車やバイクの購入費
menuの配達のために購入する自転車やバイクであれば経費になります。
勘定科目は車両費とし、白色申告であれば10万円以上、青色申告であれば30万円以上の自転車やバイクの場合は減価償却費となります。
また、プライベートでも使うのであれば按分が必要です。
シェアサイクル・レンタルバイクの料金
配達するためにシェアサイクルやバイクをレンタルして使う人もいるでしょう。
シェアサイクル・バイクレンタル料金も配達するためには業務上必要な経費になり、勘定科目は消耗品費となります。
月額で申し込んでいる場合は車両費・通信費となります。
自転車やバイクの関連グッズ
自転車、バイクで稼働するにしてもより効率的に配達できるようなグッズが販売されています。
ライトやスマホホルダーなどmenuの配達に関係しているといえるため消耗品費として計上できます。
自転車の修理・部品代やガソリン代・メンテナンス費
稼働に必要な自転車やバイクの修理代、バイクであればガソリン代もガソリンがなければバイクが走らないため経費として認められます。
そのほか、オイル交換、タイヤ・ベルト・ヘッドライトの交換、自転車のパンクなどが対象となります。
勘定科目は車両費、旅費交通費、消耗品費のいずれかになり、捕捉として部品代、修理費、ガソリン代などと分けておくと確認しやすいです。
また、按分は車両の業務利用頻度で考えるのが一般的です。
スマホの通信費
menuの稼働ではスマホでのインターネット利用が不可欠です。
そのため、スマホの通信費も経費になり、有料の地図マップを使っている場合も経費になります。
勘定科目は通信費で配達アプリの場合新聞図書費でもあります。
駐輪場代
menuの稼働で自転車やバイクを使う場合、ピックアップする加盟店によっては駐車場に止める必要が出てきます。
保管するための駐車場代も含めこれらは経費として認められます。
勘定科目は月極の駐車場代は地代家賃、時間貸しの駐車場を利用した場合は旅費交通費となります。
配達エリアまでの交通費
必ずmenuで稼働するからといって自宅から近くとも限りません。
その稼ぐエリアまでに電車やバスなどを使って移動する場合、menuで稼ぐために移動するのでその場合の交通費は経費として認められます。
勘定科目は旅費交通費になります。
ちなみにsuicaなどの交通系電子マネーだと乗車記録を残すことができ、領収書の代わりになり便利です。
車両保険
原付バイクなどにかかる車両保険や、自転車事故に備えた自転車保険なども経費になります。
勘定科目は自賠責保険は損害保険料、任意保険(損保など)は車両費または損害保険料となり、毎月固定でかかる場合は通信費とすることもできます。
車両保険の場合、車両の業務利用頻度を考え按分してから計上します。
洋服・靴代
なかなか経費になるか見分けがつかないですが、配達に使う洋服、防寒具など経費に落とせます。
ただ、事業割合を証明する手段もないため、按分してから計上しておくと経費として認められやすいです。
menu配達員|経費を帳簿に記載する方法
経費になるものが確認できた方は、会計ソフトを使って帳簿をつけていきましょう。
ここでは、有名な会計ソフトの中でも最も安価に利用できる「やよいオンライン」を使用して記帳する方法を解説します。
会計ソフトの画面を見ながら記帳してみてください!
やよいオンラインの申し込みは下記のリンクからできます!
例1.現金で1000円のスマホホルダーを購入した
現金で1000円のスマホホルダーを購入したときの仕訳は以下のようになります。
STEP1.購入した日の仕訳
借方科目 | 借方金額 | 貸方科目 | 貸方金額 |
消耗品費 | 1,000円 | 現金 | 1,000円 |
やよいオンラインの画面で入力するときは、左側の「かんたん取引入力」を選んで、右側の「支出」タブへとすすみます。
支出の各項目については、実際の支出内容に合わせて書きましょう。
今回は、こんな感じで登録してみました。
科目 :消耗品費
取引手段:現金
摘要 :menuスマホホルダー購入費
取引先 :島忠ホームズ
金額 :1,000円
「摘要(てきよう)」には取引の内容を明記します。
例2.クレジットカードで1000円のスマホホルダーを購入した
こんどはクレジットカードを使います。配達用に1000円のスマホホルダーを購入したときの仕訳は以下のようになります。
STEP1.購入した日の仕訳
商品を購入した時点では、まだお金を払っていません。将来クレジットカード会社に支払う「未払い金(負債)」として仕訳します。
借方科目 | 借方金額 | 貸方科目 | 貸方金額 |
消耗品費 | 1,000円 | 未払い金 | 1,000円 |
やよいオンラインの画面で入力するときは、左側の「かんたん取引入力」を選んで、右側の「支出」タブへとすすみます。
支出の各項目は以下のように入力しています。
【入力例】
取引日 :消耗品を購入した日 2021年1月1日
科目 :消耗品費
取引手段:未払金
摘要 :menuスマホホルダー購入費
取引先 :アマゾン
金額 :1,000円
STEP2.支払いした日の仕訳
未払い金の金額を実際に支払うことで、STEP1の未払い金と相殺されます。
借方科目 | 借方金額 | 貸方科目 | 貸方金額 |
未払い金 | 1,000円 | 普通預金 | 1,000円 |
やよいオンラインの画面で入力するときは、左側の「かんたん取引入力」を選んで、右側の「振替」タブへとすすみます。
menu配達員|報酬を帳簿に記載する方法
続いて、やよいオンラインで報酬を帳簿に記載する方法を確認しましょう!
例.配達報酬1万円を売り上げた
配達した報酬として1万円売り上げたときの仕訳を見てみましょう。
STEP1.配達した日の仕訳
「売掛金」はmenuからお金を受け取る権利(資産)です。
借方科目 | 借方金額 | 貸方科目 | 貸方金額 |
売掛金 | 10,000円 | 売上 | 10,000円 |
やよいオンラインの画面で入力するときは、左側の「かんたん取引入力」を選んで、右側の「収入」タブへとすすみます。
収入の各項目は以下のように入力しています。
【入力例】
取引日 :配達日 2021年1月1日
科目 :売上高
取引手段:売掛金
摘要 :menu 配達報酬
取引先 :menu株式会社
金額 :10,000円
STEP2.入金があった日の仕訳
お金が銀行口座に振り込まれると、売掛金が帳簿上で相殺されます。
借方科目 | 借方金額 | 貸方科目 | 貸方金額 |
普通預金 | 10,000円 | 売掛金 | 10,000円 |
やよいオンラインの画面で入力するときは、左側の「かんたん取引入力」を選んで、右側の「振替」タブへとすすみます。
オススメの会計ソフトは「やよいの青色申告オンライン」
やよいの青色申告オンラインの特徴は価格の安さです。
1ヶ月あたりの料金が667円であることに加えて、1年間の無料体験がついています。
機能へのこだわりがなければ、とりあえず「やよいの青色申告オンライン」で問題ないでしょう!
他の会計ソフトだと、アプリ機能が優秀な「freee」や機能が豊富な「マネーフォワードクラウド会計」が有名です。
「menu配達員にオススメの会計ソフト3選」という記事を書いているので、会計ソフト選びの参考にしてください。
1年間の無料体験期間が用意されています!
関連記事:「menu配達員にオススメの会計ソフト3選」
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確定申告は経費の入力や領収書の管理など、一気にやろうとするとかなりの時間がかかります。
そんな時は税理士に相談するのもありです!
menu配達員の売上規模なら、5万円以下で確定申告を代行してくれる税理士さんもいます。
無料相談で、自分が疑問に思っていることを聞いて疑問や不安を解消して、自分で確定申告ソフトでやるのもありです!
是非、確定申告の作業をするまえに一度相談することをおすすめします!!
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