Uber Eatsを活用することで、店舗営業をしないデリバリー専門のお店(通称:ゴーストレストラン)を開業できるようになりました。
ゴーストレストランであれば自宅での出店もできるので、この記事では必要な資格や条件などを解説します。
飲食店を出店するハードルがUber Eatsの登場で低くなってる!
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ゴーストレストランとは?
店舗営業をしないデリバリー専門の飲食店のこと!
Uber Eatsをはじめとしたデリバリーサービスが広がったことにより、店舗営業をしないデリバリー専門のお店でも、ゴーストレストランとして営業ができるようになりました。
客席を用意することなく飲食店を開業することができるので、Uber Eatsを活用すれば自宅で飲食店を出店するということも可能となっています。
Uber Eats(ウーバーイーツ)に自宅で出店する条件
- 営業許可証がある
- 食品衛生責任者の有資格者がいる
- 十分な設備のキッチンがある
- Uber Eats側の出店条件をクリアする
Uber Eatsに自宅で出店するためには上記3つの条件をクリアする必要があります。
誰でも自宅で出店できる訳ではないので条件を確認しておきましょう!
営業許可証がある
自宅でゴーストレストランとして出店する場合でも、営業許可証は必要です。
営業許可証の取得は出店する自治体によって判断基準が異なるので、自分の出店する地域の条件を確認しておきましょう。
また、営業する飲食店の種類によって必要な営業許可証も異なるので、提供するメニューが事前に決まっているという方はそちらの確認も忘れずに!
食品衛生責任者の有資格者がいる
店舗営業のない自宅での出店であっても「食品衛生責任者」の資格が必要です。
資格自体は座学講習を6時間受ければ取得することができるので、まだ持っていないという方は講習に申し込みをしておきましょう。
受講費用は1万円前後となっており、スケジュールや申し込み方法などは各自治体の食品衛生協会によって異なります。
調理師免許や栄養士の資格を持っている場合、食品衛生責任者の資格は免除されます!
十分な設備のキッチンがある
条件のある場所 | 許可を得る方法 |
---|---|
建物の構造・面積 | ・清潔な場所で丈夫な建物 ・目的に応じた広さがある ・店舗施設と住居スペースは壁や扉で仕切られている |
床 | ・水洗いできる素材 |
壁 | ・耐水性がある ・床から1mの高さまではタイル張りやコンクリートなどの素材である |
窓 | ・虫の侵入を防ぐための網戸がある |
換気扇 | ・匂いがこもらないような換気システムがある |
照明 | ・作業に適した照明である |
洗浄設備・給湯設備 | ・2槽式のシンクがある ・お湯が出る給湯設備がある |
手洗い設備 | ・住居用とは別に手洗い専用の設備がある |
冷蔵・冷凍設備 | ・食材に合った最適な温度で保存できる冷凍、冷蔵設備がある |
保管庫 | ・調理器具や食材を補完できる扉のついた棚がある |
ゴミ箱 | ・店舗用のゴミ箱を設置 |
自宅のキッチンをゴーストレストランのキッチンとして利用するためには「十分な設備」が必要となります。
十分な設備とは「飲食店営業許可」が得られるだけの条件を満たしている設備のことで、内容としては上記の表の通りです。
家庭用のキッチンではUber Eatsに出店することができないので注意!
Uber Eats側の出店条件をクリアする
- 5品以上のメニューを用意
- 1日3時間以上の営業時間
- 週4日以上の営業
- 対応エリア内に店舗がある
Uber Eatsに自宅で出店するためには、飲食店営業許可証などとは別にUber Eats側の出店条件をクリアする必要があります。
出店条件は上記の通りで「週4日以上の営業」があるので、土日だけの営業ということは難しいです。
一応、営業時間や日数は相談も可能とのことなので、条件が難しいという方は問い合わせをしてみましょう!
Uber Eats(ウーバーイーツ)に自宅で出店するメリット
- 開業資金を抑えることができる
- ワンオペで営業ができる
- 天候に左右されない営業ができる
- シンプルに楽
1つずつ詳しく解説します!
開業資金を抑えることができる
通常、飲食店の開業をするためには店舗を借りたり、椅子やテーブルなどの準備が必要となります。
しかし、Uber Eatsに自宅でゴーストレストランという形で開業するのであれば、追加の賃料や客席などの準備は必要ありません。
通常の飲食店よりも開業資金を抑えることができるというのは、自宅でUber Eatsに出店する大きなメリットです。
ワンオペで営業ができる
Uber Eatsのみで飲食店の営業を行う場合、注文の受付や支払いなどはアプリが全て行ってくれる上に、接客や配達といった業務も発生しないので、1人でも営業することができます。
自分が営業に入れることができれば、基本的に人手不足に悩むことはなくなりますし、余計な人件費も抑えることも可能です。
飲食店で儲かるためにはコスト管理が非常に大切なので、ワンオペで営業できるというのは自宅でウーバーイーツに出店する大きなメリットと言えるでしょう。
天候に左右されない営業ができる
通常の飲食店であれば、天候によって売上が左右されてしまいますが、自宅でゴーストレストランとしてUber Eatsに出店する場合はその限りではありません。
店舗にお客さんを呼ぶ必要がないので、悪天候は全く気になりません。
むしろ、悪天候時の方がデリバリー需要が高まるので売上は増加傾向です。
シンプルに楽
自宅がゴーストレストランの店舗となるので、通勤時間がかかりません。
また、空いた時間で家のことも済ませることも可能なので、自宅以外の店舗で飲食店を営業するよりもかなり時間に余裕があります。
時間に余裕がある分、買い出しや仕込みなどの準備に時間を割くこともできますし、営業終了後にすぐに休むということも可能です。
シンプルに自宅でUber Eatsに出店するのは、別で店舗を借りて営業するよりも楽!
Uber Eats(ウーバーイーツ)に自宅で出店するデメリット
- 営業許可の条件が厳しい
- 店舗営業をしていないことに抵抗を持たれることも
1つずつ詳しく解説します!
営業許可の条件が厳しい
Uber Eatsに自宅で出店するために必要な飲食店営業許可は「十分な設備を備えたキッチン」でないと得ることができません。
「床が水洗いできる」「シンクが2つ以上ある」など、家庭用のキッチンでは条件をクリアしにくいものもあるので、その場合はリフォームが必要です。
賃貸ではかなり厳しい条件となっている点は注意しましょう!
店舗営業をしていないことに抵抗を持たれることも
Uber Eats利用者の中には店舗営業をしていないゴーストレストランに抵抗を持っている人も一部存在します。
店舗営業がない分、開業資金が安く済むのはメリットですが、一方でどのような店か伝わりにくいというデメリットがある点は理解しておきましょう!
Uber Eats(ウーバーイーツ)の出店条件
■Uber Eatsに出店する条件
- 5品以上のメニューの用意
- 1日3時間以上の営業時間
- 週4日以上の営業
- 対応エリア内に店舗がある
- 営業許可証がある
詳細記事:「Uber Eats(ウーバーイーツ)に出店するための条件!」
4時間対応エリアがスタート!
Uber Eatsは2023年8月23日(水)より、東京、大阪を含む全国12都市の対象店舗において、24時間いつでも利用できるサービスが開始となりました。
24時間営業はお客様へのメリットはもちろんのこと、レストラン側のオンライン経由での売上アップにも期待できる施策です。
すでに24時間営業をしているレストランの方は純粋な売上機会の創出につながるので、ぜひ加盟店登録を検討してみてください!
まとめ:Uber Eats(ウーバーイーツ)は自宅でも出店できる
Uber Eatsを活用すればデリバリー専門の飲食店(通称:ゴーストレストラン)として、自宅でも出店することができます。
開業資金が少なくて済む上に、家賃も削減することができるので通常店舗に比べてコスト面でのメリットが大きいです。
飲食店利業許可を取るなどの労力は必要となりますが、店舗を構えなくてもUber Eatsに出店することができるので、気になる方は問い合わせだけでもしてみてはいかがでしょうか?
■今ならUber Eats出店の登録手数料が0円!!
Uber Eatsレストランパートナーの登録手数料が通常5万円のところ、期間限定で0円になっています!
いつ終わるかわからないキャンペーンなので、加盟店登録を検討している方はお早めに!!
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