ウーバーイーツで名前変更は可能？配達員・注文者向けに偽名OKか解説

Uber Eats（ウーバーイーツ）における「個人情報の取り扱い」については、多くの配達パートナーや注文者にとって気になる点ではないでしょうか。

配達パートナーはアプリ上で名前と顔写真が公表されますし、注文者は多くの配達員に名前や住所が知れ渡ります。

結論として、配達パートナーとして活動する場合は実名で登録し実名が公表されます。

注文者として登録する場合は偽名を使うことも可能です。

この記事では、個人情報の登録に関して偽名を使うことができるのかを配達員目線と注文者目線からそれぞれ解説するので、ぜひ参考にしてください。

Uber Eats（ウーバーイーツ）は偽名で登録できる？

「Uber Eats（ウーバーイーツ）では実名でしか登録できないの？」
「できれば身バレ防止のために偽名を使って登録したい」

このように考える方も多くいるでしょう。オンラインで登録するため、どこからか自分の情報が漏れてしまうのではないかと心配になるのも納得です。

その心配を解決するため、配達員と注文者それぞれの立場から偽名を使って登録できるのか解説します。

【配達員】本名での登録が必要

配達員として登録する場合は、本名でしか登録できません。

配達員として登録する場合は、アカウント作成時に免許証などの身分証明書の提出や報酬を受け取るための口座情報などが必要なため実名以外の登録は不可能です。

配達員として仕事をするため本名で登録するのは当然だと思いますが、注文者に実名を知られてしまうことに抵抗を感じる方も多いようです。

筆者の知り合いの配達員にも、実名表示に抵抗を感じてUber Eats（ウーバーイーツ）に登録しない方はいます（友人や会社の同僚などに配達員であるのを知られたくないのが理由のようです）。

ですが、下記に示したように名前をローマ字で表示させることもできるため、個人的には余り気にしなくともよいのではないかと考えます。

ちなみに、出前館配達員の場合アカウント作成時にはUber Eats（ウーバーイーツ）同様に本名で登録します。しかし、注文者にはニックネームでの表示も可能です。

• 配達パートナー専用のアプリをダウンロードする
• 配達パートナーとしてのアカウントを作成する
• 免許証や自賠責保険などの書類をアップロードする
• 口座情報を登録する

以上の手順を踏まえ承認されると配達員パートナーとして稼働できるようになります。

注意点として、アカウントを作成する際はメールアドレスが必要です。メールアドレス以外の方法（例えばGoogleアカウント）で登録すると、そのアカウント名が反映されてしまい後から変更する手間が増えてしまいます。

登録する際は十分注意してください。

関連記事：Wolt（ウォルト）配達パートナーが女性におすすめな3つの理由！

【注文者】偽名での登録が可能

注文者として登録する場合は、偽名での登録が可能です。

とくに、一人暮らしの女性は防犯上の理由から偽名での登録を強くおすすめします。

届け先の住所さえ正確ならば名前は何でも構いませんが、父親の名前や男の兄弟がいれば兄弟の名前を借りても良いでしょう。その場のノリで変な名前を使うのはやめた方が無難です。

注文者が女性の場合、偽名を使うときは「偽名　+　置き配」を必ずセットにすることをおすすめします。

せっかく偽名を使って女性であることを隠しても、対面で商品を受け取ってしまっては偽名を使う意味がありません。

偽名で登録できたことに安心してしまい、置き配の指定を忘れがちです。

関連記事：ウーバーイーツで置き配！頼み方やメッセージのポイントを解説

Uber Eats（ウーバーイーツ）に登録した名前を変更する方法

注文者は一度本名で登録しても、後から変更可能です。以下にその手順を解説します。

①アプリにログイン後、画面右下のアカウントをタップします。

②画面が切り替わったら、右上の顔写真をタップします。

③画面が切り替わったら、「アカウントを編集する」をタップします。

④「氏名」をタップして任意の名前を入力し変更完了です。

ただし、配達パートナーが名前の変更を行うにはUberサポートセンターに問い合わせをしてください。

筆者のように注文者と配達パートナーの両方で登録している場合は下記の画像のようにサポートに連絡するようメッセージが出ます。任意では変更できないことを覚えておいてください。

Uber Eats（ウーバーイーツ）に登録する名前の注意点

注文者は偽名を使用可能であるとご理解いただけたかと思いますが、メリットばかりではありません。例えば届け先が一軒家の場合、多くのは配達パートナーは表札を確認します。

表札がある一軒家に届ける場合、偽名を使ったとしても「苗字」は本名のまま登録することをおすすめします。

アプリでの名前と表札の名前が一致していないと配達パートナーは迷ってしまうため、配達の支障になりかねません。電話やメッセージで確認をするなど時間がかかってしまう要因となります。

何らかの理由で苗字も偽名とする場合は、メッセージ機能で配達パートナーに知らせると良いでしょう。

「表札は○○です」

この一言があるだけで配達パートナーは円滑に商品を届けることができます。ぜひご協力をお願いします。

注文者はUber Eats（ウーバーイーツ）で偽名登録できる

この記事では、Uber Eats（ウーバーイーツ）での名前の登録について解説しました。

• 配達パートナーはアプリ上で顔写真と名前が表示される
• 注文者は偽名での登録も可能

配達パートナーに登録したいけど実名公表に抵抗を感じて登録できない方もいるかもしれませんが、気にすることはないと思います。

注文者に取って大事なことは商品がきちんと届くことであり、配達パートナーの名前にそれほど関心はありません。

注文者が偽名を使う場合は、可能な限り配達パートナーが迷わないよう工夫をお願いしたいと思います。メッセージ機能などを使って配達パートナーに情報を送りスムーズに商品を受け取ってください。